第3ビール 種類

第3のビールの特徴

第3のビールとは、ビール、発泡酒とは別の原料、製法で作られた、ビール風味の発泡アルコール飲料の俗称。ビール、発泡酒に続くことから、新聞社や放送局などのマスメディアによって作られた用語である。または第3の生ともいわれる。この種の製品を生産するビールメーカー各社はビールとの誤認を避けるため新ジャンルと称している。

最大の特徴は、酒税法上「ビール」または「発泡酒」に属さない扱いにするために原料を麦芽以外にする 発泡酒に別のアルコール飲料(大麦、小麦等を問わない麦由来のスピリッツや焼酎)を混ぜる という手法をとっているという点である。前者の場合は法律上その他の醸造酒(発泡性)@(旧「その他の雑酒A」)に、後者の場合はリキュール(発泡性)@に分類されるため、税率も下がるというわけである。各メーカーは、おいしさを追求した結果このような手法をとることになったとアピールしている。なお、これまでサントリーとアサヒのみが発売していたリキュール型だが、2007年からキリンとサッポロも参入するのに伴いリキュール型が主要4社全てから出揃うのを受けて、一部マスコミでは区別する意味合いから、リキュール型を「第四のビール」と呼称するところも出てきている。第3のビールにて「生」の定義は、ビールの「生」(生ビール)の定義と同様に『熱処理をしていないもの』が該当する。

 

第3のビールの分類・原料

旧法での分類はその他の雑酒A

  • ドラフトワン(サッポロビール) - エンドウたんぱくを原料とする 。
  • スリムス(サッポロビール) - 「ドラフトワン」と同じ原料だが、アルコール度数が3%、低カロリー。
  • のどごし<生>(麒麟麦酒) - 大豆たんぱくを原料とする
  • アサヒ新生3(旧名:新生)(アサヒビール) - 大豆ペプチドを原料とする
  • アサヒぐびなま。(アサヒビール) - 大豆ペプチドを原料とする
  • ジョッキ生(サントリー) - とうもろこしを原料とする

リキュール(発泡性)@に分類されるもの

  • スーパーブルー(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツ(発売初期は麦焼酎)を混ぜたもの
  • ジョッキ淡旨(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。数量限定。
  • 金麦(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。
  • アサヒ極旨(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • アサヒあじわい(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • クリアアサヒ(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • サザンスター(オリオンビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • キリン良質素材(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • キリンスパークリングホップ(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • 麦とホップ(サッポロビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。

第3のビールを徹底比較

KIRIN のどごし<生>

原材料に大豆タンパクを使用

100mlあたり43kcal

【セールスポイント】

第3のビール売り上げNo.1

新技術「ブラウニング製法」

【ガイドの一言】

シェアNo.1の実力通りの美味しさです。他製品に比べ、香り、コクなどが一番ビールに近いような気がします。第3のビール初心者の方は、まずここから入ってみるといいかもしれません。

【ガイドの独断評価】

★★★★★ ビール感

★★★★☆ すっきり感

★★★☆☆ 爽やか感

★★★★☆ コク感

★★☆☆☆ ヘルシー感

 

Asahi 新生3

原材料に大豆ペプチドを使用

100mlあたり40kcal

【セールスポイント】

「新生トライアングル仕込み法」を導入

前製品「新生」から劇的に後味を改良

【ガイドの一言】

最初に新生3を飲んだ時、新生に比べて確実に美味しくなったと感じました。よりビールに近くなった感じ?といえば良いでしょうか。キレとかスッキリ感が強調されているというより、コクがあるという印象を持ちました。

【ガイドの独断評価】

★★★★☆ ビール感

★★★☆☆ すっきり感

★★☆☆☆ 爽やか感

★★★★★ コク感

★★★☆☆ ヘルシー感

 

 

 

Asahi ぐびなま

原材料に大豆ペプチドを使用

100mlあたり41kcal

【セールスポイント】

やさしい発酵で飲みやすさを追求

ホップを3段添加でふわりとした飲みごこち

【ガイドの一言】

これは非常に飲みやすい。さらっと飲めて、かつ柔らかい感じでしょうか。香りもすごく爽やかです。ビールの苦さが苦手な方にも抵抗なく飲めそうな感じです。ビール嗜好の方には物足りなさがあるかもしれませんが、全く別の感覚で飲んでみると、爽やかで美味しく感じるかもしれませんね。

【ガイドの独断評価】

★★★☆☆ ビール感

★★★★★ すっきり感

★★★★★ 爽やか感

★★☆☆☆ コク感

★★★☆☆ ヘルシー感

 

SAPPORO ドラフトワン

原材料にエンドウたんぱくを使用

100mlあたり42kcal

【セールスポイント】

新原料とサッポロ独自の製法

原料の配合比率の見直しにより「爽快な味わい」と「スッキリとした後味」

【ガイドの一言】

ドラフトワンはガイドは個人的にお気に入りです。第3のビールと呼ばれる新ジャンルの中では、のどごし生に次いでのシェアNo.2。すっきりとした味で、香りや甘みなどは他製品に比べて弱めな感じですが、そこがさらっと飲みやすいのです。

今期は「ドラフトワン夏色缶」も発売され、シリーズ展開しました。こちらの夏色缶も飲んでみましたが、ドラフトワンよりさらに爽やかでライトな感じです。まるで柑橘果汁が入っているかのような爽やかな香りが特徴。まさに夏向けのお酒という感じです。

 

【ガイドの独断評価】

★★★☆☆ ビール感

★★★★★ すっきり感

★★★★★ 爽やか感

★★☆☆☆ コク感

★★☆☆☆ ヘルシー感

 

SUNTORY ジョッキ生

原材料にトウモロコシを使用

100mlあたり33kcal

【セールスポイント】

香り成分がより多いホップを使用

高発酵度 天然水100%使用

【ガイドの一言】

率直な印象は「甘い」です。もちろん嫌な甘さではなく、飲みごたえがあるという感じ。どちらかというと好きな部類なのですが、他製品との味の違いが一番わかりやすい味かもしれません。

【ガイドの独断評価】

★★☆☆☆ ビール感

★★☆☆☆ すっきり感

★★☆☆☆ 爽やか感

★★★★★ コク感

★★★★☆ ヘルシー感